こんにちは、ハギワラです。
ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
今日はお花のお話をひとつ。
『なぜ、花嫁さんはブーケを持っているのか?』
最近はだいぶ浸透してきたのでは?と思いますが、ブーケ・ブートニアの由来についてご紹介します。
諸説ありますが、その中でも有力なお話を2つ程。
1つ目の説として、『タッジーマッジー』があります。
欧米諸国ではハーブは虫よけや薬的な役割を持っていました。
そのハーブを集めて束ねたものを「タッジーマッジー」と呼ぶのですが、これには虫よけ・厄除けの他に
霊力が宿るとされているそうです。
このタッジーマッジーをお守りとして持って行くことが「ブーケ」の始まりと言われているそうです。
そして、2つ目の説としては男性のプロポーズからだと言われています。
男性が思いを寄せる女性のお家に行くその途中で野に咲くお花を摘んで束ねたものが「ブーケ」となり、
そのブーケを渡してプロポーズをします。
女性はその返事にYESと答える代わりに、その中のお花を一輪抜いて男性のシャツの胸ポケットに差したのだそうです。
これが「ブートニア」の始まりと言われています。
結婚式でブーケを持っているのは男性がプロポーズをしたと言う証、女性はそれにYESと答えた証なんです♪
自分を思いながら摘んでくれたお花と共にプロポーズをしてくれるなんて、本当にロマンティック♥
これは何度聞いても素敵だなぁと感じるお話です。
個人的には2つ目の説の方が私は大好きです♪
そんなお話からブーケとブートニアは同じ花材で作られているんですよ。
お花のお打合せは女性が中心となりがちですが、諸説に倣って、ブーケだけは花婿さんが花嫁さんのために選んだお花で
作ってもらうのも素敵だと思いませんか?
その中にはハーブも取り入れて、魔除け効果も付けちゃいましょう♪
サプライズで当日までのお楽しみにするのもいいかもしれませんよ?
花婿さんがどんな風に自分をイメージしてブーケを作ってくれるのか?・・・見てみたいと思いませんか?
お花にも素敵な思いを寄せて選びたいものですね。
本日はお花「ブーケ・ブートニア」のお話でした。